昨今では様々なメディアで副業が取り上げられて、副業を行う人が益々増えつつありますが、副業と一言で言っても中身は様々。
他者と差別化出来る特殊なスキルやアイデアを持つ人はごく僅かで、何から始めようか迷う人が大半だと思います。
大きな収益は望めないけれど、コツコツ続ければ小遣い稼ぎ程度には成長が見込まれる簡単な副業を以下に紹介したいと思います。
ブログアフィリエイト
副業の定番と言えばブログ運営。
商品を紹介し、アフィリエイトサイトからの販売収入の一部の還元を狙うか(ASP)、グーグルアドセンスで広告のクリック収入を目指すスタイルがメジャーです。
アフィリエイトなら無料ブログでも問題ないが、グーグルアドセンスで広告を貼って収益化を目指すのならカスタマイズの幅が広いWordPressでブログを立ち上げるのを推奨。
また、おすすめのアフィリエイトサイトはA8、もしもアフィリエイト、バリューコマース、afbなど。ブログの内容に合うサービスと提携を結んで商品を紹介する。
始めて数ヶ月間、アクセス数が伸びるまではほとんど収益がないことが多いが、上手く育てられれば毎月安定的に稼げる可能性がある。
資産運用
資産運用による収益を狙うなら、まず節税効果が得られるNISA・つみたてNISA・iDeCoは絶対に活用すべき。
NISA・つみたてNISAは年間の売買金額や期間に制約があり、かつ両者の併用は不可、また、iDeCoは定年まで引き出しができないという点がある。
これらをうまく組み合わせ、収入を考慮した無理のない投資額で、最適なポートフォリオを構築していくことを目指したい。
尚、一般的には、一番堅実に大きな収益を得る方法は、次の2点を貫くことだと言われることが多い。
- 市場の変動があっても短期の売買に走らずに、長期積立を続ける
- 統計的にリターンの期待値が高い国内外のインデックス投信&ETFをバランスよく購入しリスク分散
早い段階でたくさん種を撒いておければ、より大きな実りを期待できるので、若いうちにやればやるほど有利です。
厳密な意味での副業とは若干異なるかもしれませんが、手間はほとんどかからないし、複利効果で時間が経てば大きなリターンを期待出来るので、推奨度は高いです。
クラウドソーシング
ウェブ上でアウトソースされた仕事を引き受ける形態の副業。
中身はWEBデザイン、グラフィックデザイン、翻訳、記事作成など様々で、価格帯も案件によって幅広い。
コツコツと続けれてスキルアップできれば、高価な案件を獲得できるようになる可能性あり。
プログラミング & Webデザイン
専門的な知識が要求されるので、敷居は決して低くはないが、これからの時代需要は確実に無くならないので、身につけておいて決して損はないスキル。
ネット上ではTECHACADEMYなどのオンラインスクールも充実しているほか、ドットインストールなど質の高い無料の学習コンテンツも存在するので、独学で習得する方もいるようです。
クラウドソーシングワークと組み合わせて実績を積み上げ、安定的に仕事を取り込めればそれだけで副業としての十分なリターンが期待できます。
せどり
メルカリやAmazon、ヤフオクなどを代表の媒体としてネットで手軽に行えるせどりは、簡単に言い換えると転売。稼ぐ仕組みがシンプルで分かりやすい。
一方で、需給を見極めた価格設定や在庫管理など難しい部分もあり、手間やリスクがあるのがネック。
メルペイやPayPayなどのキャッシュレス決済と連携で、キャンペーンなどでまとまったポイントを獲得できるチャンスもあるので、量やタイミングを考慮しつつ取り組みたい。
また、単純に生活上不要になった物品を手放す際にも、店舗買取よりネットを介した売買の方が高値が期待できる。
教育コンテンツ配信 (note,kindle)
世の中に需要のある専門知識を持っているのであれば、note・kindle等を利用したコンテンツ配信で収益化を狙うことができる。
上手く収益を得ていくためには、コンテンツの内容の充実はもちろん、マーケティング力(商品の上手い見せ方)も重要となるようです。
オンライン写真販売(ストックフォト)
自身が撮影した写真をストックフォトサイトに掲載し、ダウンロードされれば収益が入る形態の写真販売も存在します。
売れる写真のテーマや構図にはある程度法則があり、それに則した写真を撮れる環境が有れば有利ですが、一枚当たり数十円〜数百円の収益のため、大きく稼ぐのはかなり難しいかもしれません。また、一般的に風景写真などは売れにくいようです。
売りやすいサイトとしては、PIXTA・Adobe Stock・Shutterstockなどが代表的かと思います。
Uber eats
最近都内でよくよく見かける、飲食物の宅配サービス。敷居も低くフリーに働けるのが魅力。バイト感覚に近い?
おわりに
副業で月数万円でも副収入があれば、金銭的にも精神的にも楽ですよね。副業収入が本業収入を超えたというような羨ましい話もたまに聞いたりもします。
収益の多寡はあるにせよ、自分にとって無理なく楽しく稼げる副業を見つけられればベストと思う次第です。