【20種類のスパイス】GABAN 手作りのカレー粉セットで激旨本格スパイススープカレーを作ってみた

aroma aromatic assortment bottlesグルメ
Photo by Pixabay on Pexels.com

【20種類のスパイス】GABAN 手作りのカレー粉セットで激旨本格スパイススープカレーを作ってみた

たまたまAmazonで見つけたこの【GABAN 手作りのカレー粉セット】。20種類のスパイスが入って500円ちょっとと安く、本格的なスパイス料理が試せるとあって、即購入しました。
翌日届いたスパイスセットを使って、早速スープカレーを作ってみたので、その様子をレビューしたいと思います。

スポンサーリンク

GABAN 手作りのカレー粉セットでカレーパウダー作り

セット内容


四角い箱の中に、個別に包装された色とりどりの20種類のスパイスが入っています。

説明書には、これらのスパイスをミックスしてカレーパウダーを作る方法が記載されているほか、チキンカレーとキーマカレーのレシピも記載されています。

作り方

全てのスパイスをミックス


まずは、20種類のスパイスをミックス。袋に入っている分を全て空けて、フライパンにぶちまけていきます。カエンパウダーのみ、お好みの辛さに合わせた量を混ぜ合わせます。(丁寧に作るなら、説明書通りに別にボウルを用意して混ぜ合わせます。)


袋をひとつ開けるごとに、そのスパイスの香りが漂ってきて、ちょっと新鮮な気分にさせてくれます。普段あまり嗅ぐことのない様な、エキゾチックな感じと言ったら少し言い過ぎでしょうか。楽しい作業でした。

油を入れたフライパンで弱火で炒める


さて、当然ながらフライパンの上は色んなパウダーで埋め尽くされています。
少し惜しい気持ちになりながらへらを使ってかき混ぜ、全体が満遍なく均等化したら、サラダ油を大さじ1加え、弱火で加熱します。
焦がさない様細心の注意を払いながらゆっくりとヘラで5〜6分程度掻き混ぜます。

火を止めて冷まし、1〜2日冷蔵庫で熟成させる


香りが安定してきたら火を止め、そのまま冷まし、完成です。(量にして約40人前です!)
このまますぐに料理にも使えますが、密閉して1〜2日冷蔵庫で熟成させた方が味が良くなるとのことで、ジップロックに移して冷蔵庫で保管します。

カレーパウダーを使ってスパイススープカレーを作る!

次は、寝かせたカレーパウダーを使って実際にカレーを作ってみます。
オーソドックスなものからは外れますが、スパイススープカレーを作ってみることにしました。


スープカレーといえば札幌が本場ですが、本場の味を食べられる都内の店として、新宿の東京ドミニカが有名です。


https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13124113/

私も一度食べたことがありますが、感動的な美味しさでした。あわよくばあの味を自分で再現したいと思い、スープカレーに挑戦です。

材料と下ごしらえ

まずは使用した材料と下ごしらえの様子をご紹介します。


材料(2人分)

  • 鶏肉(手羽元):4本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • カットトマト: トマト缶の1/2分
  • にんじん:1/2本
  • じゃがいも:小2個
  • 卵:1個
  • たけのこ:1/2本
  • ハーブソルト:少々
  • カレーパウダー:大さじ1
  • バジル(乾燥):少々
  • にんにく(チューブ):1片
  • しょうが(チューブ):1片
  • 水:1,000ml
  • 塩:適量
  • コンソメキューブ: 2個

下ごしらえ

皮付きのものは全て皮を剥いておく

玉ねぎを縦と横に薄くスライスし、細かくする

にんじんを2〜3cm片にざっくりと切る

じゃがいもは格子状に4〜6等分に切る

たけのこは横に半分に切り、穂先側を縦に半分にし、さらに2cmぐらいの薄さで切り分ける

店で食べた際、ごぼうの様な根菜類が入ってみて美味しかった記憶があるので、アレンジとしてタケノコを入れてみることにしました。では、作る様子の紹介に移りたいと思います。

スープカレーのレシピ

【作り方】

手羽元に塩胡椒をまぶして中火で焼き、焼き色をしっかり付ける。

フライパンを熱した後、塩胡椒をした手羽元を入れます。鶏皮の脂が出るので、油を敷くかどうかは自由です。

切り残った野菜(皮やヘタ等)を鍋に入れ、中火で焼き色が付くまで焼く。

皮やヘタなど、野菜の切り残った部分を全て鍋に入れて、中火で5〜10分ほど炒めます。香ばしさを出したい場合はよく炒めます。

水1,000mlを加え、強火で一度煮出たせたのち弱火で20分程度煮込みスープを作る。

こんがり焼き色がつき始めたら、水1リットルを加え、煮込みます。(トータルの煮込み時間を短くしたければ、水は800ml程度でもOKです。)

フライパンに油を引き、強火で玉ねぎをアメ色になるまで適宜かき混ぜつつ炒める。

油を大さじ1敷いて、ゆっくりかき混ぜつつ強火で焼き上げます。多少の焦付きは気にしません。(一気に焦げついてしまわない様、差し水を繰り返しして、水分を含ませながら炒めると失敗しにくいです)

飴色になってきたら、にんにくとしょうがを加えて混ぜる。

一緒に差し水をすると、全体に馴染みやすくなります。

カットトマトを加え、水分がなくなるまでしっかり炒める。

トマトの塊をヘラで押しつぶしながら炒め、水分を十分に飛ばします。徐々に粘度が高まり、ペーストのようになります。

弱火でカレーパウダー・バジル・ハーブソルト・塩を加えしっかり混ぜ合わせる

カレーペーストが出来上がってきます。これに塩味と風味をしっかりと加えていきます。

煮込んでいた野菜をざるでこし、スープを取る。

野菜の切れ端を取り除くと、旨味が濾し出たスープが取れます。結構茶色いです。

スープを鍋に戻し、手羽元・にんじん・じゃがいも・コンソメキューブを加え、強火で一煮立ちさせたのち、ごく弱火で30〜40分煮込む。

スープへ準備しておいた具材を一気に投入します。

具材の容積を考慮していなかったので、スープが鍋にひたひたになってしまいました。

吹きこぼれないよう注意しながら煮込みます。

40分ほど煮込み、丁度いいスープの濃さになってきました。大分水分が飛んでいるのが分かります。

完成!

最後に塩味を調整して完成です。薄味だったので、コンソメキューブを1つと塩小さじ2ほど追加しました。

あまり上手くない盛り付けですが、ゆで卵などを乗せると彩りも豊かになります。

ご飯もターメリックを入れて炊いて黄色にしてみました。雰囲気が出て美味しくなった気がします。笑

GABANの沢山のスパイスを使ったカレーと野菜のだしがバランスよく混ざり合い、とてもコクのあるスープカレーが完成しました。我ながら大満足です。

残りのカレーパウダーも豊富にあるので、いろいろとアレンジレシピも試してみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました