【移動記録】タオ島からバンコクへ / Koh Tao ~ Bangkok (Thailand)

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タオ島からバンコクへの移動

フェリー内部の様子

6日間を過ごしたタオ島を後にして、バンコクへ向かう。主な移動方法としては、サムイ島までフェリーで移動し、そこから空路で入る方法と、フェリーでチュムポーンという町まで行ってそこからバスで行く方法の二通りある。

安価に済ませたいなら後者のフェリー+バス一択だ。チケットはロンプラヤ社のジョイントチケットを購入した。価格は1100バーツ (約3,500円)。移動時間は合計で9時間。なかなか長旅。ちなみに前者なら、最短でフェリー約2時間+飛行機約1時間半の合計3時間半で移動が可能だが、航空機の便数は一日数便なので、フェリーからの乗り継ぎで待たされる可能性もある。


ジョイントチケットをタオ島のフェリー乗り場で購入し、タオ島を出発したのが14:45頃、そこから2時間ほどかけてチュムポーンの船着場へ。船着場は桟橋と売店・レストランのみのこじんまりとしたところだったが、乗り継ぎ用のバスが多数待機していた。

なお、街中ではなく街道沿いに位置しているようで、周辺には宿泊施設はあまり見当たらなさそうだった。乗り継ぎを失敗するとそのあとが結構大変そうだったので、船着場に到着したら、まずはしっかりと自分の乗るバスの確認を済ませておくのがおすすめだ。

バスは2階建てでVIPバスと呼ばれる種類のもので、それなりに快適だった。バスは途中でトイレ・軽食休憩を挟み、午前零時を半刻ほど過ぎたあたりでバンコクのカオサン通り付近に到着。この日予約していたThe Twins Hostelという宿へ早速チェックイン。

カオサンロードを散策


夜のカオサン通りは昼間と変わらず人で溢れていた。ホステルやディスコのネオンに照らされた通りには、たくさんの屋台が立ち並び、至る所に路上パフォーマーがバスキングをしている姿が見える。往来する人はほとんどが若い旅人で、通りには清潔感はないが活気に満ち溢れていた。


カオサン通りといえば、パックパッカーの聖地と呼ばれ、無数に立ち並ぶ安宿に世界中から貧乏旅行者が押しかける地だ。24時間ひっきりなしに旅人が押しかけるので、夜中を過ぎても静まることはない。


この日泊まったホステルは双子の兄弟が経営しており、毎晩カオサン通りへ客を連れて繰り出しているようだ。自分も声を掛けられたので、参加してみた。


ツアーのメンバーの中には、ホステルを建設したタイ人の大工もいた。ニックネームはビッグ。名前も聞いたが、タイ人の名前は難しくてなかなか覚えられない。英語はほとんど話せないが、こちらに気を遣ってか色々とコミュニケーションを取ろうとしてくる。見た目はなかなかのギャング風だが、性格は結構大人しめで、とても優しい奴だった。カオサン通りのツアー自体は特に何もなく、ふらふらして軽くクラブに立ち寄った程度で30分ほどで自然解散した。

解散した後はビッグが屋台街を案内してくれ、ビールを空けながらふらふらしていると、タイ人ローカルのバンドがこじんまりと路上ライブをしているところに遭遇した。

ボーカル、ギター2人、ドラム(箱)の中年に差し掛かった4人組で構成されるなかなか味のある雰囲気のバンドで、腰を下ろししばらく聞き入ることにした。聴衆は始めは自分たち以外にはいなかったが、曲が流れていくにつれ次第に人が集まり始め、欧米人など全部で10人以上の規模になった。バンドはホテルカリフォルニアなどのオルディーズから、コールドプレイやレッチリなどの現役人気バンドまでレパートリー豊かに繰り広げ、どれも名曲ばかりで聞き馴染みのあるものだった。

聴衆はみんなリズムに乗りながら手拍子で路上のライブ会場を盛り上げ、不思議な一体感が生まれていた。まったりと時間が流れ、一瞬夢でも見ているのかと勘繰りたくなるような非現実感があったのがとても印象的だった。

ライブは明け方近くまで続いた。この世界一周旅行の中で、一番印象に残った夜だった。